ワークショップご参加の皆様へ:WUFI -2Dの解析条件

WUFI Proのページ 3日目の様子 第2回 IBP-WUFI Workshop in Japan (2008) ワークショップご参加の皆様へ:WUFI -Pro 4.0の解析条件

Workshopにご参加下さいましてありがとうございました。 Workshopの時の分析条件等を簡単にまとめましたので、お試し下さい。

Geometry:構造の設定

左メニューよりProject- Geometryを選択します(Fig. 1)

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Fig. 1 Project- Geometryを選択

Fig. 2のようにドラッグして四角形を描き、構造を描きます。

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Fig. 2 Project- Geometry構造図

Fig. 3に構造の詳細が記されますので、名前を着け(図中赤字)必要に応じて座標を入力します。

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Fig. 3 Project- Geometry設定画面

Grid:グリッドの設定

左メニューのGridをクリックします(Fig. 4)。

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Fig. 4 Project- Gridを選択

Fig. 5のようにグリッドで分割された構造図が表示されます。

080227_2d_fig5.jpg
Fig. 5 Project- Gridのグリッド分割図

下部にはグリッドを詳細に設定できる表が表示され、必要に応じて入力します。

080227_2d_fig6.jpg
Fig. 6 Project- Grid詳細設定図

Material:建材物性の設定

左メニューのMaterialをクリックします(Fig. 7)。

080227_2d_fig7.jpg
Fig. 7 Project- Materialを選択

Fig. 8のような構造図が表示されます。対象となる層(建材)の上にマウスポインタを置くとその建材物性が表示されます(図ではSolid Brick:レンガを見ています)。

080227_2d_fig8.jpg
Fig. 8 Project- Material構造図

Fig. 8で建材物性を設定したい層をダブルクリックすると、Fig. 9Allocation of propertiesが起動します。

080227_2d_fig9.jpg
Fig. 9 Project- MaterialのAllocation of properties

Fig. 9のNewをクリックし、Fig. 10のようなデータベースから建材を選択し、Fig. 9のAssignをクリックすると物性値が層に適用されます(忘れやすいのでご注意下さい)

080227_2d_fig10.jpg
Fig. 10 Project- Materialデータベース

Fig. 11で建材データの確認ができます。確認したい層のEditをクリックし、Fig. 9で建材を選びEditをクリックします。

080227_2d_fig11.jpg
Fig. 11 Project- Material詳細設定

Fig. 12のように建材データを確認できます。

080227_2d_fig12.jpg
Fig. 12 Project- MaterialのMaterial Properties

Initial Condition:初期条件

左メニューのInitial Conditionをクリックします(Fig. 13)。

080227_2d_fig13.jpg
Fig. 13 Project- Initial Condition

Fig. 14のように各建材に温度(Tmp.)、含水率(W)、相対湿度(R.H.)の初期値を設定することができます。含水率、相対湿度それぞれ入力すると他方も変化しますのでどちらで設定してもかまいません。

080227_2d_fig14.jpg
Fig. 14 Project- Initial Condition

Surface/ Climate:表面/ 気象条件

左メニューのSurface/ Climateをクリックします(Fig. 15)。


Fig. 15 Project- Surface/Climate

Fig. 16のような構造図が表示されます。図の建材の外側に対して表面条件と気象条件を設定します。

080227_2d_fig15.jpg
Fig. 16 Project- Surface/Climate構造図

Fig. 16の構造図外枠線の上にポインタを乗せててダブルクリックすると条件設定の画面が開きます(Fig. 17)。新しく条件を設定する時はNewをクリックして新しい条件を選んでEditをクリックします。

080227_2d_fig17.jpg
Fig. 17 Project-Surface/Climateの条件設定Allocation of properties

Surface/Climate(Fig. 18)のSurface Coefficientで表面条件の設定を行います。

080227_2d_fig18.jpg
Fig. 18 Project-Surface/ClimateのSurface/Climate

Surface/Climate(Fig. 18)のClimateタブをクリックし、Browsで気象条件の設定を行います(Fig. 19)。

080227_2d_fig19.jpg
Fig. 19 Project-Surface/ClimateのSurface/Climate(Fig. 18)のClimateタブでBrowseボタンをクリックし起動するSelect Climate File

Fig. 19のmap/fileタブでBrowseボタンをクリックし、地図上から気象データを選んでいる例です。ファイルから読み込んだり、サインカーブ等の設定を用いることも可能です。

080227_2d_fig20.jpg
Fig. 20 Fig. 19のBrowseボタンをクリックするとSelect Climate Fileが起動するので、気象データを選ぶ

外枠線が建材の途中である場合は(Fig. 16の右端あるいは下端)、Fig. 21のようにAdiabatic/ System Borderにチェックを入れます。

080227_2d_fig21.jpg
Fig. 21 建材途中の表面条件の設定(図はFig. 17のborderのeditボタンをクリックした状態)

Fig. 16の構造図で線の上にポインタを載せてダブルクリックすると条件の確認ができます(Fig. 22)。

080227_2d_fig22.jpg
Fig. 22 Project- Surface/Climate設定

Computational Parameter:コンピュータ解析上の変数

左メニューのComputational Parametersをクリックします(Fig. 24)。

080227_2d_fig23.jpg
Fig. 23 左メニューComputational Parametersを選択

Fig. 24のように設定して、Processingで解析します。

080227_2d_fig24.jpg
Fig. 24 Computational ParametersのSimple

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