フラウンホーファー研究機構:FhG: Fraunhofer-Gesellschaft)
フラウンホーファー研究機構は、実用化を目標に研究に取組むヨーロッパにおける最先端の応用技術研究機構です。
フラウンホーファー建築物理研究所(IBP)はその一部門です。
FhGの概要
本部 | ドイツ・ミュンヘン(München) |
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研究所 | ドイツ58ヶ所、アメリカ合衆国8ヶ所 |
海外事業部 | 日本、中国、インドネシア、シンガポール、韓国、南アフリカ |
設立 | 1949年 |
法人形態 | ドイツ社団法人(e.V.) |
研究予算 | 約9億ユーロ(約1,200億円)/年間 |
スタッフ | 約12,000名 |
- フラウンホーファー研究機構日本代表部
- 代表:Dr.ロレンツ・グランラート
- 〒107-0052 東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館1F
- Phone:03-3586-7104 Fax: 03-3586-7187
→FhG:フラウンホーファー研究機構(日本語):別ウインドウ
→FhG:フラウンホーファー研究機構(英語):別ウインドウ
フラウンホーファー建築物理研究所:IBP; Fraunhofer-Institute for Building Physics
フラウンホーファー建築物理研究所は、建築物理の分野における研究、開発、試験およびコンサルティング業務を行っているFhGの1機関です。
具体的には、建築物の騒音制御、防音対策、ホールにおける聴覚条件の最適化、エネルギーの有効利用、照明技術、室内気候の諸問題、防湿および劣化対策、歴史的建築物の保存などです。
建設会社、機械および設備会社、建築家、設計事務所、公的および私的な建築研究所などとの連携により、環境に配慮した新しい建材や部材およびシステムを開発し、市場に送り出しています。
また、高効率な独自の測定装置を備えており、建築物理的に複雑な現象の測定や試験を受託しています。ドイツおよびヨーロッパ内の建材や工法の公式な認定機関の役目も担っています。
IBPの概要
本部 | ドイツ・シュトゥットガルト(Stuttgart) |
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研究施設 | シュトゥットガルト(Stuttgart)、ホルツキルヘン(Holzkirchen)、カッセル(Kassel) |
設立 | 1929年 | 法人形態 | ドイツ社団法人(e.V.) | 研究予算 | 約1100万ユーロ(約15億円)/年間 | スタッフ | 約150名 |
- フラウンホーファー建築物理研究所(日本語:別ウインドウ)
- フラウンホーファー建築物理研究所(英語):別ウインドウ
- フラウンホーファー建築物理研究所(ドイツ語):別ウインドウ
- 研究分野および担当者(日本語):別ウインドウ