Vol.７１　スウェーデンからの手紙　交通のトレンド

２００７年８月３日　　Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｐｏｓｔ

パリ市民はパリ市のレンタルバイクの計画が好評なので１００万回も自転車をつかって市内を移動している

昨日の、パリ市役所の発表によると、パリ市民は、３週間前から市が実施している新しいレンタルバイクシステムを活用して、もう１００万回も利用しているそうだ。

１万台以上のピカピカに輝く灰色の“Ｖｅｌｉｂ”（フランス語のバイクとフリーという言葉を組み合わせた言葉）が市内の７５０カ所の駅でレンタルできるようになっており、この“Ｖｅｌｉｂ”の台数は、年内には２０６００台までに増加する予定だ。市当局は、パリ市民や観光客がこのエコ　フレンドリーなシステムを多量に使用してくれることを希望している。

市の交通局の副部長のＤｅｎｉｓ　Ｂａｕｐｉｎによると、写真にあるものだが、これらすべてのバイクはすでに６回以上も使用されているとのことだ。“全部の駅がこの”Ｖｅｌｉｂ“を置くようになれば、”Ｖｅｌｉｂ“はパリの市街電車システムと同じくらい多くの人を運ぶことが可能となるでしょう。