次世代省エネルギー基準IV地区の9都市(新潟市、金沢市、前橋市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、徳島市、熊本市)で、防湿シートの有無が木造、充填断熱工法の壁体内部湿度に与える影響を明らかにすることを目的とし、非定常熱湿気同時移動解析WUFIにより解析した。
- 防湿シートが無い場合、新潟市、金沢市、前橋市のような寒い地方で、冬季に断熱材の屋外側で高湿度が認められた
- 熊本市、徳島市のあたたかい地方では防湿シートの屋外側で短期間であるが夏季に高湿度が認められた
このコンテンツは2007年8月29日(水)に福岡大学で開催された2007年度日本建築学会講演会における 発表 41168(断熱外皮)「非定常解析プログラムWUFI(ヴーフィ)による木造住宅壁内の湿気に関する研究 」(柚本ら、発表6分、質疑2分)を元に柚本が作成しました。
発表要項は 学会発表でご覧下さい。
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2009年04月17日 |ページの先頭へ|