目的
寒冷地において通常、木造住宅で防湿シートが使用される。これまでの解析で次世代省エネルギー基準5)のIV地区では、防湿シートが必要な都市とそうでない都市が混在していることが確認された。IV地区の9都市(新潟市、金沢市、前橋市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、徳島市、熊本市)で、1次元非定常解析により、防湿シートの有無が木造、充填断熱工法の壁体内部湿度に与える影響を明らかにすることを目的とした。
使用プログラム
非定常熱湿気同時移動解析プログラム ヴーフィ (WUFI Pro 4.1 for Japan: フラウンホーファー建築物理研究所)
水蒸気及び液水移動、日射および雨の影響を考慮した上で、非定常の1次元熱湿気同時移動が解析できる2)
外断熱コンサルタントのイーアイ:
2009年03月13日 |ページの先頭へ|