No.2 結果(単位面積あたりの含水率) WUFI-WEBセミナー Vol.2

結果

含水率変化(防湿シートを設置しない場合)


防湿シートを設置しない場合の単位面積あたりの含水率(kg/m2)変化

どの条件、どの都市においても、解析期間中、含水率が上昇しなかった。したがって、水分蓄積の危険性は小さかった。

しかし、札幌市、弘前市では単位面積あたりの含水率が冬季と夏季で1.0 kg以上差があった。これは極度の結露を示し、工法として不適切であるといえる 3

含水率変化(防湿シートを設置する場合)


防湿シートを設置する場合の単位面積あたりの含水率(kg/m2)変化

含水率の上昇がみとめられないため、水分蓄積の危険性は少なかった。

また単位面積あたりの含水率の季節差が1.0 kg未満であったため、極度の結露の可能性は小さかった。

3) ドイツ工業規格DIN4108-3

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