WUFIに搭載されている日本の標準年気象データは、もともと空調熱負荷を 計算する上での標準性を重視して作成されているため、降水量は、気温や 日射量に比べてウェイトが低く、降水量だけを見ると必ずしも平均的でない 可能性があります。
防水・防湿施工がきちんとなされていれば雨量によって計算結果にそれほど 影響を受けませんが、外壁に亀裂が入っていたり、防水または防湿シートに 穴が開いていることを想定して計算する場合には、雨量によって計算結果が大きく 異なる可能性があります。
外断熱コンサルタントのイーアイ:
2009年01月31日 |ページの先頭へ|