こんにちは。田中絵梨(たなかえり)です。
私は2003年9月から、ドイツのフラウンホーファー建築物理研究所で「省エネルギー住宅」について修行を積んでいるところです。
▲著者近影
ドイツに住んで早くも3年以上が経ちましたが、東京にいた時とは違い、「生活に手間をかけること」や「自然を感じること」の楽しさを実感しながら生活しています。
研究所でも、省エネルギー住宅に関して「こんなにも綿密に、大掛かりな研究をしてきたのか」という発見もあり、「研究結果がうまく政策や市場に反映しているな」ということも大いに感じます。
また、今もその勢いは留まることなく、アクティブに次なる課題に取り組んでいます。
このように、ドイツの生活の中で感じたことや、省エネルギー住宅に関してドイツでどのような取り組みがあるのか、お伝えしていきたいと思います。