エンドユーザーを対象とした横浜パッシブハウス<「日本版パッシブハウス」(きらり1号)>完成住宅見学会が10月30日、31日の2日間、横浜市金沢区のK邸において開催されました。見学会は、鎌倉パッシブハウスの施工を行った八王子市の(株)建築舎とジャパン・パッシブハウス・プロジェクトが主催しました。
横浜パッシブハウス 外観パース
横浜パッシブハウス 外観
まだ施主(K氏)への引き渡し前で、外構工事や手直し工事が残っていますが建物の性能は十分発揮されています。屋根にはまもなく太陽光パネルが搭載されます。
横浜パッシブハウス 玄関側外観
横浜パッシブハウス 北面外観
30日、31日の2日間は事前に予約された限られたエンドユーザー、マスコミ、設計事務所を対象に見学会を開催しました。前日とは異なりセミナーも時間をかけて質問に答えながら開催致しました。また、建物内部の写真も人が入らないで撮ることが出来ました。
パッシブハウスセミナーで挨拶をするオーナーの近藤様
横浜パッシブハウス 玄関ホールとガデリウス社製ドア
横浜パッシブハウス 2階ホールから見たリビングルーム
横浜パッシブハウス 吹き抜けのリビング上部の窓
横浜パッシブハウス 2階ホール
横浜パッシブハウス 2階和室(南向き)
横浜パッシブハウス 2階洋室(北向き)
横浜パッシブハウス オーナーご夫婦と歓談する参加者
横浜パッシブハウス(きらり1号)は、パッシブハウスプランニングの原点をふまえ、①コンパクトな形状と高断熱住宅、②南向きに建てること、遮光を考えること、③南側の窓は大きく、北側の窓は小さく、④エネルギー効率の良い窓、⑤建物の外気に接する面の気密性、⑥熱交換換気システムによる高効率な熱回収、⑦ヒートポンプを温水熱源として利用する、⑧省エネルギー家庭電化製品を採用するなどが取り組まれています。