横浜パッシブハウス施工現場見学会について、8月21 日(土)の参加申込者が多く、会場の混雑が予想されます。ゆっくり建物をご覧になりたい方は、8月22日(日)にご来場ください。22日(日)は、ドイツ・公認パッシブハウスコンサルタント クーラー アンドレアさんの“パッシブハウス講座”が開かれます。
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横浜パッシブハウス 外観パース
参加ご希望の方は 外断熱推進会議サイト からお申込み下さい。
- 場所
- 神奈川県横浜市金沢区西柴2-23-1 (K 邸建設地)
- 2010 年8 月21 日(土):1日目
- 12:00~16:00 一般公開
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15:00~ プレス発表
①東京大学大学院 坂本雄三教授による趣旨説明②オーナー、スタッフ、関係者ご挨拶 ③気密試験公開 ④質疑応答 - 2010 年8 月22 日(日) :2日目
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10:00~16:00 一般公開
①11:30 パッシブハウス講座 講師 クーラー・アンドレア
②14:30 パッシブハウス講座 講師 クーラー・アンドレア - 主催
- (株)建築舎、ジャパン・パッシブハウス・プロジェクト
- 協賛
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特定非営利活動法人 外断熱推進会議
※21 日(土)は報道機関向けの記者発表と同席になります。また、坂本教授からの説明があります。
神奈川県横浜市金沢区において建設中のK's House(木造パッシブハウス/オーナーは当法人正会員)は、外断熱推進会議会員によって構成される「ジャパン・パッシブハウス・プロジェクト」として取り組まれています。パッシブハウスは、日本では無暖房住宅と紹介されました。
2003年1月に外断熱推進会議が訪問したスウェーデン第二の都市・イエテボリ市郊外の リンドース地区に建設された20戸の低エネルギー・テラスハウス (20 low energy terrace houses in Gothenburg)を見ました。その建物は、Houses without Heating Systems(暖房システムのない家)と呼ばれていました。
その後、2005年2月に外断熱推進会議がハンス・エーク氏を日本に招聘し、長野・東京・京都・札幌で講演会を開催し、ハンス・エーク氏のスウェーデンにおけるHouses Without Heating Systems(暖房機器のない家)を無」暖房住宅と紹介しました。 以降、日本ではパッシブハウスのことが無暖房住宅と呼称されました。
無暖房住宅とハンス・エーク氏
現在、パッシブハウスの条件は、中央ヨーロッパでは、使用されるエネルギー消費量の上昇を抑えるために1 m2
あたりの年間の暖房に必要なエネルギー消費量を電気に換算して15 kWh以下(灯油に換算して約1.5リッター弱)にしています。
更に、居住部分における一次エネルギーの消費量は、暖房や給湯、家電に使用する電気を含めて1 m2
あたりの年間エネルギー消費量を電力に換算して120 kWhを超えないようにしています。
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工事中の横浜パッシブハウス外観
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仮囲いに貼られた"ジャパン パッシブハウスプロジェクト"の看板