外断熱改修に求められる熱交換換気システム

セミナーの翌日(11月15日(日))、来日以来連日ハードスケジュールをこなしているペーター 社長は、 特定非営利活動法人 外断熱推進会議が外断熱コンサルタント(外断熱設計・積算・監理) を している多摩ニュータウン 南大沢地区の外断熱改修現場を訪問しました。


外断熱改修中のホームタウン南大沢(10棟146戸)

ダクトレス熱回収換気システム“インヴェンター”は、パッシブハウス用高効率熱 (91%) 交換換気システムとしての評価も高いが、同時に今後日本で一気に増えていく既存RC 集合住宅の外断熱改修に伴う熱交換換気装置として期待できる製品です。

インヴェンターのペーター社長、パッシブエネルギー・ジャパン(株)ドイティンガー社長等 は、 ホームタウン南大沢の外断熱改修工事の施工を行っているTOHO(株)の海野 現場代理人から構造等に関する詳しい説明を受けた後、空室となっている外断熱 改修の建物に入り、既存RC集合住宅の外断熱改修に伴う熱交換換気装置として の可能性について調査しました。

ペーター社長には、日本の既存RC集合住宅外断熱改修にあった商品についての 開発アイディアが浮かんだようでした。


インヴェンターと防火ダンパーの取り合いについてチェックするペーター社 長

室内でインヴェンターの取り付け位置と電源の確認

ホームタウン南大沢 外断熱改修後の外壁

尚、インヴェンターのペーター社長から「窓の取り付け位置、窓の性能、バルコニー の 熱橋対策」などについて指摘を受けました。

外断熱改修が国策として行われているドイツでは、外断熱改修においても部位の性能 及び 熱橋対策については原理原則に則り行われています。

日本の「とりあえず、あるものでやれるところまでの外断熱改修工事」は、おかしく 見えた ことでしょう。

*現在、多摩ニュータウン ホームタウン南大沢-4 中層団地全10棟146戸外 断熱改修 工事が特定非営利活動法人 外断熱推進会議の外断熱コンサル(外断熱設計・積算・ 監理) により進行中です。分譲マンションの外断熱改修現場としては日本最大級です。

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