書評

平成17年7月に出版された「外断熱」からはじまるマンション選び!
(現代書林刊)についての,これまで誌上等で紹介された書評およびその関連記事です。

週刊新潮(H17年9月22日号)p133

週刊新潮2005年9月22日号 日本の建築は,室内側に断熱材を施すのがほとんどだが,先進諸国では建物の外側に施工する。日本の建設・不動産業界,国土交通省(旧建設省),建築家などが国民を誤った道へ導いたためだ。地球環境と健康で快適な暮らしを考えた理想的な住まいがわかる一冊。

月刊リフォーム(H17年9月号)p145

月刊リフォーム2005年9月号 今日の日本で主流となっている内断熱工法に対して数々の優位性をもつ外断熱工法が,なかなか普及していない。そのなかなか普及しない理由の一つに外断熱工法への理解が進んでいないことが挙げられている。そこで本書は全章において外断熱を詳しく解説,工法の解説はもとより,外断熱マンション入居者やオーナーの声,外断熱工法を推進している企業TOPや担当者の取り組みについて紹介する。
更に環境,省エネ,健康への効果,資産価値への言及,新築のみならず改修による外断熱化の勧めなど多岐にわたる視点から外断熱を解説しており,「外断熱」について理解が深められる内容となっている。

財界展望(H17年10月号)p144

財界展望2005年10月号 マンション購入の選択肢は,一般的に価格・立地・間取り。著者はさらに「外断熱」を加えることを提案している。コンクリート建造物全体に断熱材を貼り付け,その上に外壁等を施工したものだ。外断熱建造物は100年以上の耐久性があり,内断熱のように短期間で資産価値を劣化させない。室内で結露せずカビやダニの発生もない健康で快適な生活環境を実現し,光熱費も節約できる。
世界的に「断熱」は「外」しかないが,日本は室内側に施す「内」が99%以上を占める。理由等について別の関連書籍や弊誌でも過去に報じたが,故人となった国内の外断熱工法のパイオニアの一人は「内断熱が良いというのは,太陽が西から昇るというのと同じだ!」との強烈なメッセージを残している。とはいえ難しい話は抜きに,実需生活者向けの分りやすい内容となっている。

出版記念会関連記事

日刊建設通信新聞(H17年8月29日)

特定非営利活動法人外断熱推進会議の事務局長として外断熱建築の普及に精力的に取り組んでいる堀内正純氏が現代書林から上梓した『「外断熱」からはじまるマンション選び!』の出版記念会が25日,東京都千代田区の憲政記念館で開かれ,同法人の会員を始め多くの関係者が駆けつけ,出版を祝った。
同書は,結露を防止しカビやダニのない快適な室内環境,高い省エネルギー効果,建物の長寿命化などの特徴を持つ外断熱建築の基礎と住まい方,国内の住宅事情,さらに外断熱推進会議の活動内容などを分りやすく解説している。
出版記念会の席上,あいさつに立った堀内氏は「何とかして外断熱建築を広めるためにこの本を書きました。一人でも多くの人に外断熱建築の良さを知っていただきたい」と理想的な住まいとして外断熱建築の普及にかける思いを語った。


月刊リフォーム(H17年9月号)p144

『「外断熱」からはじまるマンション選び!』の出版記念会が8月25日・憲政記念館(東京都千代田区永田町)にて行われた。発起人代表挨拶を康和地所(株)代表取締役夏目康広社長が務め,つづいてノンフィクション作家山岡淳一郎氏の記念講演が行われた。その後,著者であるNPO法人外断熱推進会議事務局長・堀内正純氏による謝辞と続き,その中で同氏は,「47歳の時に外断熱マンションを建てようと志し,外断熱の普及に邁進してきた。外断熱は一般ユーザーの理解がまだまだ得られていないのが現状です。
今回本書は2年近くを経て出版に至ったが,この本を読んでもらうことで,これからマンションを買う人に外断熱を一つの選択肢として考えていただけることを願っています。さらにこれからも日本の国民にとって良いものを推進しようと頑張る人の力になりたいと思います」と力強く語られた。その後野原産業(株)野原数生社長より乾杯が告げられ,一同は華やかな宴の中で,和やかな歓談の一時を楽しんだ。

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