結果
含水率変化(防湿シートを設置しない場合)
防湿シートを設置しない場合の単位面積あたりの含水率(kg/m2)変化
どの条件、どの都市においても、解析期間中、含水率が上昇しなかった。したがって、水分蓄積の危険性は小さかった。
しかし、札幌市、弘前市では単位面積あたりの含水率が冬季と夏季で1.0 kg以上差があった。これは極度の結露を示し、工法として不適切であるといえる 3。
含水率変化(防湿シートを設置する場合)
防湿シートを設置する場合の単位面積あたりの含水率(kg/m2)変化
含水率の上昇がみとめられないため、水分蓄積の危険性は少なかった。
また単位面積あたりの含水率の季節差が1.0 kg未満であったため、極度の結露の可能性は小さかった。
外断熱コンサルタントのイーアイ:
2008年12月19日 |ページの先頭へ|