ジャパンパッシブハウスプロジェクト K's House報告 その3

建て方

基礎工事が終わり、建て方に入った。 現場には、安全旗と(株)建築舎の旗がたなびいている。 経験豊富な青森出身の大工さんの手で手際よく 2×6の壁が建てられていく。 壁のU値は0.14W/m2Kであるが、 外気に面した基礎の断熱はEPS(λ=0.034W/mK) 100ミリのため断熱の弱い部分になる。 そこは、内側からスタイロフォームAT (λ=0.028W/mK)50ミリで補強した。 また、土台下には気密部材を入れ調湿気密シート "INTELLO"と連続させる。 手馴れた(株)建築舎の現場監督の指示で 調湿気密シート"INTELLO"の先貼りが行われる。 上棟は、7月中旬になる。 8月下旬には、現場見学会を予定している。

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現場外観
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現場にたなびく、安全旗と(株)建築舎の旗
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建てられた1階の壁(2×6)
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調湿気密シート"INTELLO"の先貼り
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基礎の内側に補強されたスタイロフォームAT(λ=0.028W/mK)

気密施工

K'sハウスの1階部分の壁の合板はすべてはり終えた。 この時点で、基礎回り、胴差部分の気密工事(先張り)が 重要になる。


正面ゲートと構造用合板を張り終えたK'sハウス

基礎と土台の間には気密パッキン(レール)を入れ、 防湿シート(INTELLO)との連続性を確保する。


気密パッキン(レール)と連続した防湿シート (INTELLO)

気密パッキン(レール)

基礎断熱と開口部の防湿シート(INTELLO)

1階と2階の胴差部分にも防湿シート(INTELLO) を先張りする。


室内側に見える防湿シート(INTELLO)

2階の壁に連続する防湿シート(INTELLO)先張り

工事は順調に進行している。7月下旬に上棟、8月下旬には見 学会を予定している。

上棟式

連日の猛暑の中、K'sハウスの工事は順調に進行し、上棟式を 迎えました。足場が組 まれ、合板で覆われた建物は28日の窓の搬入を待っています。 現場には施工の建築舎 のシートと旗が目立っています。


合板で覆われたK'sハウス

2階の天井や外壁に面した柱、開口部には先張りした防湿シー ト(INTELLO)が見え ている。


2階フロアーと先張りシート

階段周りの先張りした防湿シート(INTELLO)

1階 リビング窓周りの先張りシート

上棟式は、神主などを招かず、施主からのご挨拶と自己紹介で 始まりました。


挨拶する近藤様
 

左から現場代理人の土橋さん、設計の金子さん、 棟梁の高橋さん

大工さんは、高橋棟梁三人兄弟

親子の絆とチームワークでK'sハウスの工事は順調に進んでい ます。

28日には、国産の高性能木製サッシ (U値=0.85W/m2K)が取り付けられます。

8月下旬には工事中の現場見学会を開催します。

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