高齢者、病気の人達、子供のいる両親や学生に影響を与える
来年は、基礎金額が上がるので、それにより基礎年金、疾病手当、両親手当や学習手当金が上がることになる。
様々の社会福祉による特典の基礎となっている価格基礎金額は、スウェーデンの国家統計局(SCB)が来年度は41000Krになると計算した。今年の基礎金額と比較して700Krの値上げになる。
Swed銀行の個人経済のエコノミストが、この基礎金額の値上げにより、一般市民はどう影響を受けるかについて計算している。基礎年金をもらっている人達で、1937年度またはそれ以前に生まれた人達で、結婚していない人は、毎月127Krの値上げとなり、基礎年金は月額7453Krとなる。結婚している人達は、毎月113Krの値上げで、以下月の年金は一人あたり6620Krとなる。
結婚していない人で、1938年以降に生まれた人は、124Krの値上げで、年金は7278Krとなり、結婚している人達は、毎月111Kr値上げし、毎月の基礎年金は一人あたり、6492Krとなる。
基礎的なレベルに変化はない
年金の基礎として計算されるには、年収が17343Kr以上でなければならず、今年と比較して296Krの値上げとなった。
疾病手当の最高限度金額は11Kr値上げされ、毎日666Krとなり、最低金額は1Kr上がり、最高1日あたり22Krとなる。
両親手当の最高金額は一日あたり15Kr上がり、889Krとなる。しかし、基本的な金額は変更なく1日あたり180Krだ。
子供が病気のために欠勤する際の手当は、疾病手当の計算ベースと同じだ。
国の学習手当金も価格基礎金額の発展と同じで、2008年度には総額で128Kr上がり、4週間で1ヶ月と計算して月額が7492Krとなる。このうち、2572Krは返却しなくてもよい奨学金だ。
これらの金額は、政府により後日価格基礎金額が修正されるものとしての計算によるものだ。