Vol.36 スウェーデンからの手紙 新しい方法で家が建設される

2006年6月19日 イエテボリスポステン紙

フルールンダ地区で新しい方法で家が建設される
イエテボリ: エコロジカルに建設された集合住宅、省エネ型のタウンハウス、さらに工場で建設されたアパートなどだ。3つの特別に選択された建設会社がフルールンダ地区で小規模の住宅展示会を開催することになった。

ヤーンブロット学校のバラックのような建物が、まったく新しい建物の学校に変えられる。隣接しているガソリンスタンドも壊される予定だ。しかし、マルコニガータンの近くのイエテボリ市の私有地は魅力的な土地だ。イエテボリ市建築部はこれらの土地の使用に関して、新しい方法で建築しようと考えている3つの興味深いプロジェクトに土地の利用権を与えた。

新しいコンセプト
NCC社は、新しいコンセプトの“NCC コンプリート”により約100戸の居住権つきのアパートを建設する土地をえた。建物のほとんど全部がハルスタハンマルにある工場内で製造され、建築現場で組み立てられる予定だ。NCC社によると、こういった方法をとることにより建物の品質コントロールも強化でき、建築期間も短くなるとのことだ。現時点では、この方法で組み立てられた建物はスウェーデンに一ヶ所しかない。

シルクビイでのエコロジカルな家の建設に関する市主催のコンテストの第二位は、Peab,Trollangen Bosatads ABそしてfem arkitektkontorになった。そこで、コンテストで発表したものと同じ基本的なコンセプトを現実のものとして、フルールンダ地区に約100戸の賃貸住宅を建設することになった。同時に、リンドースに建設された、きわめて省エネ型の小型住宅と同じ考えにそって集合住宅が初めて建設されることになったのだ。

三番目の土地は、40戸の省エネ型の一戸だて住宅の建設を希望しているGotenehus用に予約されている。今回、イエテボリ市建築部が初めて、市の私有地の販売を待っている人達に、建物が建っているという形式で土地を提供することになった。

土地の購入を待っている人たち全員に提供する
従来、市の私有地は、独自に住宅建設を希望する人にのみ提供されてきた。

「今回は土地の購入を待っている人たち全員を対象としています。しかし、今回の建物がついている土地の購入を拒否した人たちも、順番を失うというものではありません。」と、建築部のPeter Junker部長は語っている。

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