Vol.２０　スウェーデンからの手紙　エネルギー助成金

２００６年3月１０日　　イエテボリスポステン紙

エネルギー助成金への関心は非常に高い

ヴェストライエタランド県ではエネルギー助成金への関心は非常に高い。県庁は、いままでに１，６００件の手当て取得申請を受け付けた。

今年の初めから、家の暖房に重油か電気を使用していた住宅のオーナーで、重油以外による暖房に切り替えたいと考えているオーナーは、切り替えに必要な経費の３０％までの助成金を受けることが出来るようになった。助成金は最高１４，０００Ｋｒ（重油から）か３０，０００Ｋｒ（電気から）だ。

「殆どの変換申請は、重油からのものです。多分、重油からの変換の方が電気からよりも簡単だからだと思います。」と、県庁の社会建築部門のヨーラン　カールソン氏は語っている。

ヴェストラ　イエタランド県の県庁は，今年は２，０００万Ｋｒのエネルギー助成金への予算を組んでいるが、この様子では、申請件数が多いので、助成金は足りなくなりそうだ。